乳酸菌の働きを知ろう

乳酸菌でインフルエンザを予防

インフルエンザになると本当に辛いですよね。
インフルエンザは、重症化する場合も多いので注意が必要です。
インフルエンザは免疫機能が低下していると、発症しやすくなります。
また、インフルエンザは毎年型が変化します。
そのため、インフルエンザワクチンも必ずしも万全の策とはいえないのです。

インフルエンザ対策に効果的といわれているものが乳酸菌。
何故、乳酸菌はインフルエンザ対策に効果があるのでしょうか。
インフルエンザのようなウイルスを撃退するには、免疫力をアップさせなければいけません。
腸の中には免疫細胞がたくさん存在しています。
腸内環境が改善されると悪玉菌が減り善玉菌が増えて、免疫力もアップするというわけです。

乳酸菌と言っても数多くの種類が存在するのですが、インフルエンザ予防に効果を発揮する乳酸菌がR-1乳酸菌です。
R-1乳酸菌を摂ると、免疫力がよりアップしてインフルエンザに負けない体を作ることができます。
ある地域に住む小中学生にR-1乳酸菌入りのヨーグルトを半年間摂り続けてもらったら、インフルエンザにかかる確率は百分の一になったという検証結果が出ているんですよ。

しかし、「R-1乳酸菌入りのヨーグルトを食べ続けていたけど、インフルエンザにかかってしまった」という口コミも存在しますよね。
腸内環境や体質には個人差がありますし、どのくらいの期間R-1乳酸菌を摂っていたかにもよります。
先ほど紹介したように実際にインフルエンザ対策として効果があったという検証結果が出ているという事実もあるので、偏った情報だけを鵜呑みにせずに、自分がやってみようと思ったインフルエンザ対策をとることが一番です。

乳酸菌を摂って免疫力をアップさせることでインフルエンザだけではなく、様々な病気を防ぐことができます。
R-1乳酸菌はもちろん、その他の乳酸菌を摂ることでも免疫力は改善されるので、ぜひ乳酸菌を摂ってウイルスに負けない強い体をつくっていきましょう!