乳酸菌の働きを知ろう

乳酸菌を摂るベストタイミングは

乳酸菌の効果を効率的に摂取したいときには、乳酸菌を摂るタイミングがポイントになります。
乳酸菌を摂るベストタイミングはいつなのでしょうか?
乳酸菌を摂る一番良いタイミングは、食後です。
その理由は、食後に乳酸菌を摂れば胃酸の影響を受けにくくなるからです。
空腹時に乳酸菌を飲んだ方が、ダイレクトに体内に吸収されそうですが違うんですよ。
乳酸菌を生きたまま腸まで届けたい場合には、胃酸が薄い食後がベストです。

それでは一日のうちのどの時間帯に、乳酸菌を摂れば良いのでしょうか。
それについては、「いつでもOK」が答えになります。
乳酸菌は薬ではないので、いつ飲んでも効果に大差はありません。
ただし、一つ守っていただきたいことがあります。
それは、この時間帯に飲むと決めたら、その時間帯に乳酸菌を飲むことを続けるということです。
簡単に言えば、「○食後に乳酸菌を飲むこと」を習慣化させるということです。

習慣化させる理由は二つあります。
まず一つ目は、決まったタイミングで乳酸菌を摂ることで体のリズムが整いやすくなります。
二つ目は、決まったタイミングで飲み続けることで、飲み忘れを防ぐことができるということです。

例えば朝食後に乳酸菌を摂ると決めたら、その生活をしばらく続けてみてください。
習慣化することで、乳酸菌を摂ることが生活の一部になって効果が現れやすくなります。

乳酸菌を飲むときには、白湯で飲むことがオススメ。
その理由は乳酸菌が活発に活動するのが、人肌の温度だからです。
熱いお湯、冷水で飲むと、乳酸菌の効果を半減させてしまうことになるので、気をつけましょう。

乳酸菌を飲む生活を始めても、目立った健康効果がすぐに現れるわけではありません。
最低でも二週間は続けてください。
二週間経っても効果を実感できない場合には、摂っている乳酸菌が体に合っていない可能性があります。
乳酸菌は種類が豊富なので、自分に合う乳酸菌を見つけるのは少し大変かもしれませんが、ご自身の体のためにも時間をかけてゆっくり見つけてみましょう!