乳酸菌でカルシウム
体づくりに欠かせないカルシウム。
普段意識して摂ることはなかなかないですよね。
カルシウムは年齢を重ねるごとに、その必要性を感じざるを得ません。
カルシウムを効果的に摂取するなら、乳酸菌が必要です。
カルシウムと乳酸菌はどのような関係があるのでしょうか。
カルシウムを補給するために牛乳を飲んでいる方は多いですよね。
カルシウムと言えば牛乳!と思いがちですが、ヨーグルトの方がカルシウムを効率的に吸収できるんです。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌は乳糖などの糖類を分解して乳酸を作り、この乳酸がカルシウムと結びつきます。
これを乳酸カルシウムと呼びます。
この乳酸カルシウムは体内へのカルシウムの吸収率を高めてくれるんです。
乳酸を摂ると骨も丈夫になります。
カルシウムが必要なお子さんや女性は、ヨーグルトを摂るとカルシウム不足を解消できますよ。
乳酸菌を効果的に摂取する方法として手軽なのがホットヨーグルトです。
ホットヨーグルトの作り方はとても簡単です。
ヨーグルトを耐熱容器に入れて、レンジで一分温めればOK。
ヨーグルトを食べるときに、オリゴ糖をかけて食べるとより効果的ですよ。
ホットヨーグルトは、食後に食べることをオススメします。
食後に食べると胃酸の量が減っているので、乳酸菌が腸に届きやすくなるからです。
乳酸菌にはいろんな種類があるので、同じヨーグルトを最低でも一週間以上は食べ続けてください。
体に何も変化が感じられなかった場合、別のヨーグルトをまた一週間以上食べ続けます。
ヨーグルトを食べる習慣がないという方も、毎日ヨーグルトを食べる習慣をつけてみましょう。
ヨーグルトは冷凍保存しても乳酸菌が死滅することはないので、保存もしやすいんですよ。
お子さんの成長のために牛乳を飲ませているという方は、今日からヨーグルトを食べさせてあげましょう!フルーツと一緒に食べさせるとデザート感覚で食べることができるので、お子さんも喜んで食べてくれますよ。