乳酸菌でピロリ菌対策
ピロリ菌は、胃潰瘍や胃炎や胃がんを引き起こす原因菌です。
ピロリ菌は日本人の四人に一人が保有しているといわれています。
ピロリ菌はヒトの胃の粘膜が出す粘液の糖タンパク質、ムチンを栄養源としており、酸素がなくても生きることができるんです。
ピロリ菌は一度体内に入るとそのまま胃に留まり続け、胃の粘膜を傷つけて炎症を起こしてしまうとても厄介な菌です。
そんなピロリ菌をやっつけてくれるものが、乳酸菌です。
乳酸菌と言っても、すべても乳酸菌がピロリ菌に対して有効ではありません。
ピロリ菌に有効な菌は「LG21」という乳酸菌です。
LG21はピロリ菌の増殖に必要な栄養と居住空間を奪い、ピロリ菌を抑制し、ピロリ菌の胃への定着を防ぐ作用があります。
LG21が入っている食品は、主にヨーグルト（ドリンク）です。
これらの食品を毎日摂り続けることで、ピロリ菌をやっつけることができます。
LG21乳酸菌が入っているヨーグルトを毎日摂ることでの副作用はありません。
しかし、牛乳や乳製品へのアレルギーがある方は、摂取を避けてください。
食べる際には、食後に食べるようにしてください。
LG21は胃酸に強いのですが、食後に食べることでLG21乳酸菌がより働きやすくなります。
LG21乳酸菌入りのヨーグルトを食べ続けていて、体調が良くなってきたから食べるのをやめようとする方がいらっしゃいますが、できるだけそのまま食べ続けるようにしましょう。
LG21乳酸菌入りのヨーグルトを購入する際にオススメなのは、まとめ買いです。
スーパーやコンビニで購入できるのですが、まとめ買いした方が少しでも安くなります。
ただし、賞味期限があるので注意してくださいね。
ピロリ菌はヨーグルトを食べ続けることで、確実に改善されます。
LG21と同じような働きのある乳酸菌のサプリタイプもあるので、ヨーグルトを食べ続けるのは苦手という方はそちらも併せてチェックしてみてくださいね！